この1年で最高の面白さを見せてくれた韓国ドラマは果たして何か。2025年に日本の配信サービスで見ることができたドラマの中から、究極ベスト10を選んでみた。なお、『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』(U-NEXTにて独占配信中)は2024年のランキングに入っているので、今回の2025年ベスト10には含めていない。それでは、10位から紹介していこう。

■韓国ドラマ2025年「究極ベスト10」人間の情熱、成長、愛情を優しく描き出した傑作が充実!

■10位/『テプン商事

 1997年の経済危機の時代、社長だった父親の急死により倒産寸前のテプン商事を再生させるカン・テプン(ジュノ2PM)のキャラがとてもいい。優秀なオ・ミソン(キム・ミンハ)と共に、創意あふれる工夫で未来を切り開いていく。ジュノが人情味あふれる若き社長を心地よく誠実に演じていた。

●配信情報/Netflixシリーズ『テプン商事』独占配信中

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■9位/『グッドボーイ

 国際スポーツ大会のメダリストたちが特別採用で警察官になり、チームを組んで巨大なワルに挑んでいく。ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)は破天荒だが、粘り強い魂で悪党を滅ぼすために全力を尽くす。

 アクションシーンが迫力満点で、パク・ボゴムが持つ躍動感が各場面で痛快に披露されていた。

●配信情報/『グッドボーイ』Prime Videoにて独占配信中

『グッドボーイ』Prime Videoにて独占配信中 写真提供:Prime Video

■8位/『ダイナマイト・キス

 コ・ダリム(アン・ウンジン)は育児用品会社に入社するために、結婚して子供がいると嘘をついた。そのことによって、ダリムを愛するチーム長のコン・ジヒョク(チャン・ギヨン)がとても動揺する。

 一つの嘘によって起こる主人公男女のすれ違いがスリリングに描かれていた。

●配信情報/Netflixシリーズ『ダイナマイト・キス』独占配信中

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■7位/『瑞草洞<ソチョドン>』

 あえて社員弁護士として才能を発揮するアン・ジュヒョン(イ・ジョンソク)は、ランチ仲間と協力して、様々な訴訟案件を巧みにこなしていく。

 弱者を守って正義を実現する、という理念が、柔らかな光のように随所に織り込まれている。とても爽快感が残るドラマだ。

『瑞草洞<ソチョドン>』U-NEXTにて独占配信中 (C) CJ ENM Studios Co., Ltd.

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■6位/『トラウマコード

 天才外科医のペク・ガンヒョク(チュ・ジフン)。仁術よりも算術を重んじる大学病院に反旗を翻し、どんなに経費がかかっても患者を救うために奮闘していく。

 特にドクターヘリの緊迫した場面が圧巻。ガンヒョクの圧倒的なカリスマ性が見る人の心をグイグイ刺激してくれる。

●配信情報/Netflixシリーズ『トラウマコード』独占配信中

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