映画『バッカス・レディ』には、高齢者相手の娼婦(ユン・ヨジョン)がわけありの友人たちを連れて、軍事境界線に近い臨津江のウナギ専門店でソグムクイ(塩焼き)やヤンニョムクイ(タレ焼き)を食べるシーンがあった。娼婦は『エージェント・キム』のキム同様、北朝鮮の出身だった。

 他にも、ヒョンビンユ・ヘジン主演映画『コンフィデンシャル』シリーズ、キム・ミニクォン・ヘヒョ主演のホン・サンス監督映画『小川のほとりで』、イ・ビョンホン主演のパク・チャヌク監督作品『しあわせな選択』にも、登場人物がウナギ焼きを食べて精を付けるシーンがあった。

 こうして挙げてみると、『エージェント・キム』を含めた4作中2作が、北朝鮮がらみというのも興味深い。韓国エンタメ世界の飲食場面はちょっとしたウナギブームの様相だ。

Netflix『エージェント・キム: リアクティべーティッド』独占配信中

●配信情報

Netflix『エージェント・キム: リアクティべーティッド』独占配信中

[2026年/全10話]演出:イ・スンヨン、イ・ソウン 脚本:ナム・デジュン

出演:ソ・ジソブ、チェ・デフン、ユン・ギョンホ、チュ・サンウク、ソン・ナウンキム・ソンギュイ・ジェヨン、ウォン・ヒョンジュン、パク・チヌ、チョ・ボクレ