韓国で今年6月に公開された映画『ワイルド・シング』がNetflixで配信中だ。2001年の人気K-POPグループ「トライアングル」が解散から20年後に再結成される物語で、『新感染半島 ファイナル・ステージ』『北極星』のカン・ドンウォン、『ウンジュンとサンヨン』『残念ながら本日も出勤です!』のパク・ジヒョン、『遊んでくれる彼女』のオム・テグの三人がメンバーに扮する。

 彼らの当時のライバル歌手役には、『誰だって自分の無価値と闘っている』『サイコだけど大丈夫』のオ・ジョンセ。トライアングルのかつてのマネージャーを、『50%の人生リスタート』『監査します』のシン・ハギュンが演じている。(以下、一部ネタバレを含みます)

■コメディ映画『ワイルド・シング』は豪華キャストが勢ぞろい!『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で理想の上司を演じたあの人がチャラい歌手役で登場!

 本作の主要キャスト、カン・ドンウォンは45歳、パク・ジヒョンは31歳、オム・テグは42歳、オ・ジョンセは49歳だが、さすがは一流俳優たち。若作りも演者コスプレもダンスもほとんど違和感がない。2001年に実在したヒップホップグループだと言ったら、今の若い人たちは信じてしまうかもしれない。

 本作は脇役の豪華出演陣にも注目だ。人気絶頂時のヒョヌ(カン・ドンウォン)に見下されていた歌手テプン役は、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でヨンウ(パク・ウンビン)の頼もしい上司を演じていたカン・ギヨンだ。

 カン・ギヨンは『ワイルド・シング』では野暮ったいローズ柄のジャケットを着て、ヒョヌと立場が逆転するや、反撃に転ずる嫌味な男に扮していて、そのギャップが楽しめる。

 怪しいマネージャー役のシン・ハギュンは劇中でトライアングルがデビューした2001年には、すでに映画『JSA』での北朝鮮兵士役や『ガン&トークス』での若き殺し屋役などで演技派を印象づけていた。800万人を動員した『トンマッコルへようこそ』、1300万人近くを動員した『10人の泥棒たち』、1600万人以上を動員した『エクストリーム・ジョブ』など第一線で活躍し続けている名優だ。

 あれから25年経っているにもかかわらず、『ワイルド・シング』では52歳という年齢を感じさせない若々しい姿を見せている。