「成宗が崩御すると、燕山君は喪中にありながらも悲しむ素振りも見せなかった。そればかりか、王宮の庭で飼っていた鹿を殺して食べてしまう有様だった。また、重臣たちに王命を下しながらも、誤った指示が多かった。燕山君の即位直後は先代王の臣下たちが多く残っていたため、政治が乱れることはなかった。
しかし、時が経つと徐々に燕山君が傲慢になっていった。厳しい処罰で家臣を抑圧したので、官僚たちの気概も次第に失せていき、あえて諫言を呈する者もいなくなり、燕山君はますます放蕩を繰り返すようになった」
以上のように『朝鮮王朝実録』で厳しく批判されていた燕山君。彼は悪政を続けて1506年にクーデターで廃位となった。
『暴君のシェフ』には、そんな燕山君をモデルにした国王イ・ホンが登場した。ドラマでは、暴君が後に改心する展開になっていたのだが……。
●配信情報
Netflix『暴君のシェフ』独占配信中(毎週土・日更新)
[2025年/全12話]演出:チャン・テユ 脚本:fGRD
出演:イム・ユナ(少女時代)、イ・チェミン、カン・ハンナ、チェ・グィファ、オ・ウィシク、ユン・ソア、イ・ジュアン、パク・ヨンウン、キム・グァンギュ、ホン・ジンギ