パク・ウンビンが主人公に扮したNetflix大ヒット作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本リメイク版 (出演/芦田愛菜、高橋文哉、角田晃広)が、10月19日からカンテレ・フジテレビ系とNetflixで始まる。そこで、今回は本家『ウ・ヨンウ~』で注目を集めた主人公の周囲の登場人物たちについて大きく取り上げてみよう。(以下、一部ネタバレを含みます)
■『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』主人公ウ・ヨンウを支える職場の心強い味方
世界的に大ヒットした『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では、新米弁護士として「法務法人ハンバダ」に入社したウ・ヨンウ(パク・ウンビン)にとても心強い味方がいた。
その筆頭が、訴訟業務を的確にサポートする職員のイ・ジュノ(カン・テオ)だ。第1話の冒頭で象徴的なシーンがあった。初出勤の朝、回転扉のリズムと同調できずに立ちすくんでいたウ・ヨンウに対し、まるでワルツのステップを教えるかのように手を差し伸べた青年こそがジュノであった。
ジュノは業務上の有能なパートナーであるだけでなく、ウ・ヨンウが好きなクジラの生態に関する解説も、温かい眼差しで傾聴していた。その素敵な包容力と繊細な配慮は、法廷闘争を描くドラマでも、一息つけるオアシスのような安らぎをもたらしていた。
2人目の味方は、組織の要としてウ・ヨンウを正しく導くシニア弁護士チョン・ミョンソク(カン・ギヨン)である。まさに、理想的な上司となっていた。
彼は、対人関係に不慣れな部下に対してフランクに接していた。そして、経験を積ませるためにあえて困難な案件を任せ、法廷でウ・ヨンウが立ち往生した際には絶妙なタイミングで救いの手を差し伸べていた。
さらに、誰よりも早くウ・ヨンウの型破りな思考回路の価値を見抜き、才能を開花させるための土壌作りに取り組んでいた。しかも、彼女が自信を喪失して突如として退職届を出して無断欠勤を続けた際にも、決して見限ることはなかった。退職処理を意図的に保留しており、再び法廷に戻ってくる日を静かに待ち続けたのだ。その器の大きさは感動的であった。