そして、もう1人の強烈な味方が、ロースクール時代から苦楽を共にしてきた同期弁護士のチェ・スヨン(ハ・ユンギョン)だ。彼女は、学生時代から現在に至るまでウ・ヨンウの密かな守護者であり続けた。

 たとえば、講義室の場所や複雑な試験範囲をさりげなく教示し、心ない者たちが嘲笑を浴びせた際には我が事のように激昂して盾となってきた。そのことをウ・ヨンウもよくわかっていた。実際、スヨンの献身的な本質を「春の日差しのような人。明るくて、温かくて、優しくて、情が深い人」という的確な比喩で称賛していた。

 この思いがけない感謝の言葉にスヨンは言葉を失い、涙を滲ませていた。そのシーンは、2人の連帯感を見事に結晶化させていた。

 以上の3人がそれぞれのやり方でウ・ヨンウに寄り添っていて、ドラマの奥行きをいっそう深めていた。

●配信情報

Netflix『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』独占配信中

[2022年/全16話]演出:ユ・インシク 脚本:ムン・ジウォン

出演:パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン、チョン・ベスペク・ジウォンチン・ギョンチュ・ヒョニョン、ハ・ユンギョン、チュ・ジョンヒョク