韓国を訪れる日本人が増えてきている。明洞を歩いていても、最近は日本語をよく耳にするようになってきた。

 コロナ禍が終わりつつあるいま、韓国に入国するには、K-ETA申請とQ-CODO登録が必要とされている。K-ETAはビザに関するもので、アメリカのESTAに似たものと思えばいい。Q-CODOは新型コロナウイルスの感染を防ぐための健康状態を登録するものだ。

 昨年の12月と今年の3月、韓国に入国した。その体験をもとに、K-ETA申請とQ-CODO登録について解説する。

■韓国に入国する際の手続き、Q-CODO登録とは?

 まずQ-CODO登録。これを先に説明する理由は、ひょっとしたら、追ってこの登録が不要になるか、より簡素化する可能性があるからだ。12月に入国したとき、Q-CODO登録をし、送られてきたQRコードを提示した。それを確認した後、体温を測った。しかし3月に入国すると、体温測定が省略されていた。韓国も少しずつ水際対策を緩和しつつある気がする。

 とはいっても、Q-CODO登録がなくなったわけではない。はじめにこの登録を説明するのはそのためだ。

飛行機を降りると、Q-CODOの看板が目に入る

 まず大前提。Q-CODO登録をしないと韓国に入国できないか……というと、そんなことはない。機内で配られる(空港にも置かれている)黄色の「HEALH DECLARATION FORM」(健康申告書。写真)に必要事項を書き込み、検疫官に提出すればいい。

 案内ではQ-CODO登録をしないと検疫検査に時間がかかるといった内容が記されている。たしかにチェック内容が増えるから時間はかかる。到着便が重なると、長い時間を待つことになるかもしれない。

 しかし時間に余裕があるなら、Q-CODO登録をしなくてもいい。案内の内容は、検疫官の負担を軽減したいという意図。できるだけQ-CODO登録をしたほうがいいとは思うが……。

 韓国に入国する人のなかには、ネットの扱いに慣れていない高齢者もいる。ネット登録を敬遠する人もいる。そんな人たちへの対応はある。Q-CODO登録はそういうものだということを理解することだ。

「HEALH DECLARATION FORM」は機内で配られた