清州空港には成田空港と関西空港からエアロKの直行便が就航している。
青南台は、そんな清州市の南部に位置する大清湖の畔に建つ。1980年、大清ダム竣工式に出席した全斗煥大統領(当時)が、大清湖一帯の景観に魅了されたことがきっかけで、大統領の別荘として建設された。
「南の青瓦台」として、20年間に亘り全斗煥、盧泰愚、金泳三、金大中、盧武鉉という5名の大統領が休養に利用した。
約182.5万平米の敷地内には大統領が宿泊・執務を行う本館に加え、ゴルフ場、養魚場、庭園、音楽噴水、ヘリポートなどが整備されている。豊かな自然環境に恵まれ、四季折々の野生花を楽しむことができ、タヌキやキジなど野生動物も生息しているという。
2003年4月からは忠清北道が管理することになり、それまでベールに包まれていた青南台が一般開放されるようになった。
約2時間ほどかけて見学したことがあるが、とてもすべてを回りきることはできないほど広大だ。特に印象に残ったのが、本館から徒歩5分ほどの高台に建つ五角亭から見下ろす大清湖の美しさだ。前大統領たちも散策中にここからの絶景を楽しんでいたに違いない。
●清州へのアクセス
ソウル南部バスターミナルから清州市外バスターミナルまで約1時間30分