去る12月20日に行われた韓国人気俳優キム・ウビンとシン・ミナの結婚式。公開された写真を見たら、シン・ミナのウエディングドレス姿の美しさに歓声をあげたいほどだった。大病を乗り越えたキム・ウビンの感激もいかばかりだっただろうか。
幸せな瞬間を共有した2人。式に参列した多くの俳優仲間やアーティストと共に、韓国ドラマを愛する人たちも心から祝福したに違いない。
■勝ち気でありながら情が深いキャラが似合うシン・ミナ、優しく包容力があるキム・ウビン
韓国ドラマや映画の世界で、共に長く活躍してきたキム・ウビンとシン・ミナ。
最初にシン・ミナの出演作を見たのは、2001年にイ・ビョンホンとチェ・ジウが主演した『美しき日々』だった。1984年生まれで、当時17歳だったシン・ミナは素敵な美少女。そんな彼女が20年の歳月を経て主演したのが『海街チャチャチャ』である。
シン・ミナが演じたのは、事情があってソウルにいられなくなって海辺で開業した歯科医師ユン・ヘジンだ。港町の便利屋として人気があったホン・ドゥシク(キム・ソンホ)と共に、風光明媚な世界でラブロマンスを繰り広げていった。
シン・ミナは最初に台本を読んだときから「ヘジンは自分に似ている」と直感し、すぐに出演を決めたという。実際、ドラマの中でヘジンは周囲の人とぶつかることがあったが、細かい対応で信頼を得ていった。
そういう意味でも、『海街チャチャチャ』はシン・ミナの自然体の演技を堪能できるドラマであった。
特に、勝ち気でありながら情が深いキャラが、シン・ミナにはぴったりだと実感できることだろう。
●配信情報
Netflixシリーズ『海街チャチャチャ』独占配信中
[2021年/全16話]演出:ユ・ジェウォン 脚本:シン・ハウン
出演:シン・ミナ、キム・ソンホ、イ・サンイ、コン・ミンジョン、キム・ヨンオク、チョ・ハンチョル、イン・ギョジン、イ・ボンリョン、チャ・チョンファ、カン・ヒョンソク