結局、燕山君の統治は朝鮮王朝の歴史に何をもたらしたのか。

 とにかく、彼の暴政は王権と官僚制度の信頼関係を根底から破壊した。絶対的な権力が常軌を逸すれば、王朝が簡単に崩壊することを歴史に刻み込んだのだ。

 さらに、堕落した国王は臣下によって追放されるというクーデターの前例を作ってしまった。結果的に王権は弱体化し、臣下たちの派閥闘争が激化する下地を作ってしまった。

 燕山君の残した傷跡はあまりにも深くて、朝鮮王朝の王権にとって最大の汚点となったのである。

 ただし、ドラマの『暴君のシェフ』は、燕山君の負の部分だけを描かず、孤独に育った国王の辛さにも目を向けていた。

Netflix『暴君のシェフ』独占配信中

●配信情報

Netflix『暴君のシェフ』独占配信中

[2025年/全12話]演出:チャン・テユ 脚本:fGRD

出演:イム・ユナ(少女時代)、イ・チェミン、カン・ハンナ、チェ・グィファ、オ・ウィシク、ユン・ソア、イ・ジュアン、パク・ヨンウン、キム・グァンギュ、ホン・ジンギ