●イースター航空

 2023年に復活したLCC。運賃的にはLCCのなかでは中間クラスに留まっている。今後、どうなっていくか。成田、関空、福岡に乗り入れている。

●ピーチアヴィエーション

 全日空のLCC。韓国路線では、早朝、深夜のきつい時間の就航が特色。羽田発ソウルは羽田を午前2時10分発。弾丸旅行を狙っている? つい無理をして乗ってしまうが。混みあう時期は安い値段を打ち出す。日韓線は羽田、関空、新千歳乗り入れ。

●ジップエア

 日本航空のLCC。成田ー仁川路線のみだが、1日2便に増便した。混みあう時期は安い値段を出してくるが、通常期はやや高いか?

●エアージャパン

 今年就航した全日空のLCC。ピーチアヴィエーションと住み分け、ジップエアとの競合になる。通常期の運賃はやや高いか。成田ー仁川線のみ。

 さて、この9社のなかから、どの航空会社を選んでいくか。各社とも、運賃にはそれぞれの傾向がある。そのあたりを次回で解説しようと思う。

ティーウェイ航空は韓国で最初にできたLCC