■月尾島名物の貝焼きを楽しみ、「月尾島追憶の博物館」でタイムスリップ
月尾島の名物と言えば貝焼きだ。北西部の海岸沿いには貝焼きを食べさせる食堂が軒を連ねる。店頭の水槽にはハマグリやホンビノス、ホタテ貝など、鮮度抜群の様々な貝がぎっちり詰まっている。
玉葱と青陽唐辛子のみじん切りを載せたアサリ、チーズと酢コチュジャンをトッピングしたタイラギなど、いろんな味付けで炭火焼きした貝を頬張る。口いっぱいに広がる磯の香りに幸せを感じる。ムール貝やアサリがたっぷり入った〆のカルグクス(うどん)もたまらなく美味しい。
食後、月尾テーマパークのそばにある「月尾島追憶の博物館」を訪ねた。2千ウォンのアメリカーノやアイスティーを注文すれば、館内を自由に見学できる。
店頭には駄菓子が並べられ、館内には1960年代~70年代の懐かしい品々が所狭しと並ぶ。ブラウン管テレビやアルマイトの食器、ラーメンのパッケージやビール瓶などの展示品を見ているうちに、子供の頃にタイムスリップしたような気持ちになった。
●仁川へのアクセス
ソウル駅から仁川駅まで地下鉄1号線で約70分