■手打ち麺の店だが、ヘジャンクッも旨い!「ソンイル・ソンカルククス」
波の形を模したチャガルチ市場の建物を左手に見ながら、『国際市場で逢いましょう』の主人公(ファン・ジョンミン)が駆け抜けたビーチパラソルの花咲く通りを西に進む。端まで行ったら右に曲がったところが忠武洞海岸市場の通りだ。「ソンイル・ソンカルククス」はその道を30メートルほど北上した左手にある。
店先では寡黙な初老男性が麺打ちに励んでいて、とっつきがいいとは言えないが、市場で働く人や買い物に来た人が立ち寄る庶民的な店だから臆せず入ろう。
店名にもなっているカルククスは5,000ウォンと安価だが、コクのあるスープに入った麺は日本人好みのコシがある。
牛の血の煮凝りが入ったソンジヘジャンクッは6,000ウォン。唐辛子の辛さと塩気とニンニクの風味のバランスが絶妙で、ごはんをおかわりしたくなる。
※店の詳細は、「성일 손 칼국수 충무동」で検索を。