注目作『残念ながら明日も出勤です!』は、同じ大手電子系大企業に勤める入社7年目のジユン(パク・ジヒョン)と、冷徹な管理職シウ(ソ・イングク)のオフィスロマンス。
キャラの違う二人が少しずつ距離を詰めていく様子が見ものだが、韓国での留学や就職を夢見ている外国人にとって、今どきのソウルの大企業に勤める人たちのライフスタイルにも興味が尽きないだろう。(以下、一部ネタバレを含みます)
■『残念ながら明日も出勤です!』職場同僚たちのランチタイム、部下がシウに求めた配慮とは?
『残念ながら明日も出勤です!』第8話には、シウとジユン、その同僚たちが6人でランチをするシーンがあった。
彼らが選んだ店は、どうやらチゲの店らしい。壁にはメウンキムチカルビチム(キムチとカルビの激辛蒸し煮)、プデチゲ(ソーセージやキムチの鍋)などのメニューが写真入りで掲示されている。
注文した料理を待つ6人のテーブルには、コンナムル(豆モヤシ和え)、カクトゥギ(角切り大根のキムチ)、ケンニジャンアチ(エゴマの葉の漬物)、オムク(練り物)、海藻のナムルなどパンチャン(副菜)の小鉢が並んでいる。
テーブルの下ではジユンがシウの足を蹴って、部下たちに対する配慮を促している。シウはしかたなく、パンチャンの小皿を部下の前に置いたり、チゲを取り分けたりする。
「これをはがしてくれたら、もっとうれしかったんですが」と、部下がいたずらっぽく笑いながらシウに言う。
「そこまで親しくないから」と、無粋なことを言うシウ。
部下がシウにはがしてほしかったのはエゴマの葉の漬物だ。日本でも缶詰が売られているのでわかる人もいると思うが、エゴマの葉は厚みがないので醤油やヤンニョムで漬けるとピタっと貼り付いてかたまりのようになってしまう。それを一枚一枚はがすのは意外とめんどうなのだ。