注文は入って左側のカウンターでするようだった。メニューが掲げてあった。日本語もある。
安い。
・ホホミル（Hoho Mealをカタカナでこう書いてあった）ラーメン 4000W
・トッポキ 3000W
・ウドン 7000W
・ツナマヨキンパム 5000W
はっきりいってソウルの安食堂並み。いやそれ以下ではないか。おそらく第1ターミナルのなかでは最安食堂ではないかと思う。
カウンターにはコックの白衣を着た男性がいた。すると目の前に別のメニューを出してくれた。そこにはホホミルラーメンは4000Wと3000Wとふたつの料金が書かれている。
ここは最安値料理を食べてみるしかない……と3000ウォンのラーメンを指さした。すると男性は英語でこういった。
「ブレックファーストメニュー」
そういうことか。朝は割引になるということらしい。そこで通常ラーメンとツナマヨキンパムを頼んだ。これで9000ウォン……。
横を見ると、たくあんとキムチを自由にとれるコーナーがあった。
ラーメンはそこそこ辛く、味は……及第点？ といったところか。ツナマヨキンパムは優しい味がした。
「この近くにあるサウナに泊まり、朝はここで3000ウォンのラーメン。これはかなり安くあがる」
物価高の韓国。空港内の食堂はもともと高い。仁川国際空港の第1ターミナル地下。覚えておいていい。
